35歳・英会話力ゼロから国内で英会話を身につけた私が
英語学習の前に知っておきたい英語への意識や考え方やについてまとめました。
この記事はこんな人におすすめ!
・英会話に自信が持てない人 ・自己流で英語を勉強して効果が出ない人 ・英語の勉強に挫折したことがある人 ・英語を効率良く勉強したい人
この記事を読むと意識改善につながり、
英語学習で悩んだり、無駄な時間を使ったりすることがなくなります。
大人の英語学習は効率が命!英語学習をすでに始めている人も、
ぜひ一度立ち止まって、自分の英語に対する意識を見直してみてください。
No.1 英語で○○がしたい!という目標を具体的にしよう
英語学習の目標や目的をはっきりさせよう
早速だけど、ズバリ!
どうして英語を勉強したいんですか?
いつか海外で働きたいッ!
そうだな…私は外国人と話したり、海外旅行で使ったりしたいな
なるほど!じゃ、その目標をもう少し具体的にしてみましょう!
ダイエットしたかったら、「○月までに×キロ痩せる」っていう目標を立ててから、
具体的な方法や計画に落とし込みますよね?
「いつか〜したい」と言っている人〜!
「いつか」は永遠にやってきませんよっ!!!!
どうやって目標を具体的にしたらいい?
たとえば、「いつか海外で働きたい」を具体的にしたら…
いつ、どこで働きたい? →5年後にカナダのバンクーバーで どうやって? →会社の駐在員として 必要なことは? →カナダ支社がある日系企業に転職 →今から1年以内にTOEIC700点突破、転職準備
「外国人と話す」を具体的に考えてみましょう。
どんな人と? →ネイティブ?非ネイティブ? どんな話を? →仕事で必要?趣味の話? どこで話す? →日本国内で?海外で? どのレベルを目指す? →ペラペラ?とりあえず通じればOK? 何が必要? →文法?単語?リスニング力?
私の場合は…
外国人と趣味の音楽の話を
国内・海外両方で
スムーズに会話できるようになりたい。(ネイティブのように、は目指してない)
そして…あわよくばイギリス人の彼氏が欲しい!笑
中高の英文法、単語、英語が聞けてある程度正しく発音できることが必要。
まずは将来のビジョンを具体的にすることが、本当に大切です!
目標があればそれを達成するために必要なことと必要ではないことが見えるので、
無駄な回り道をせずに済みます。
忙しい大人が英語学習で効果をあげるには取捨選択がとても重要なのです。
No.2 英語に触れる機会を増やそう
国内で英語に触れる5つの方法
最後に英語に触れたのはいつですか?
5年前の海外旅行の時?
高校卒業以来、◯十年?
もしこのような状態だとしたら、いきなり英語学習を始めるのはちょっと待ってください!
まずは楽しみながら英語に触れる、いわゆる「リハビリ期間」を作りましょう。
これは自分が好きなことや興味があることで、お金をかけず手軽にできることをして英語に慣れる期間です。
・海外ドラマや映画を英語字幕で見る
・英語のラジオや洋画を聞く
・海外の有名人やアーティストのSNSやHPをチェック
・海外のYouTubeチャンネルを見る
・Siriやパソコンなどを英語設定にする
これはあくまでも一例なので、他にも何かあれば、ぜひチャレンジしてみてください。
少しずつ英語時間を増やしていこう
スポーツでもブランクがあったり新しいことをするときは、少しずつ体を馴らしますよね。
そうでなければ筋肉痛で泣いたり、下手したら体を痛めてしまいします。
英語学習もこれと同じです。
いきなり問題を解いたり、リスニングをするのではなく、
ウォーミングアップから始める気持ちで、英語に触れる時間を作りましょう。
そして、それを無理のない範囲で増やすようにすることが大切です。
No.3 完璧主義や恥の意識は捨てよう
英語のネイティブ同士でも通じないことがある⁉︎
大人になってから英会話を身につけるためには
「完璧主義を捨てる」ことが必要です。
一言で英語といっても、国や地域が違えば全然違うことも珍しくありません。
例えばイギリス北部やスコットランド(特にグラスゴー)のアクセントはクセが強く、
イギリス人でも理解できないこともあるそうです。
イギリス北部出身の知人の話をご紹介します。
もう20年も昔のこと。彼が北部の仲間と方言丸出しでロンドンのパブで話していたら、
近くのイギリス人に「ねぇ、君ら何語で話してるの?」と言われたそうです。笑
確かに日本人同士でも年齢や出身によって話が通じないこともありますよね。
(…私だけでしょうか??)
このようにネイティブ同士でも通じないこともあると思ったら、
少し気が楽になりませんか?
英会話はテストじゃない。辛口自己採点はやめよう
もちろん文法や単語を正しく使えたら会話はスムーズになりますが、
いきなり完璧を目指しても、しんどくなるだけです。
勉強し始めてすぐは「通じて良かった」くらいの気持ちで
気楽に構えることをおすすめします。
ネイティブは初心者の会話を聞けばそれとわかるので
間違いを気にしたり、怒ったりしません。
むしろ間違いを恐れるあまり、会話の機会を逃す方が恐ろしいです。
それでも、どうしても気になってしまう人もいると思います。
そんな時は…
失敗するなら今のうち! もし指摘されたらラッキー!
と思ってしまいましょう。
(そもそも致命的な間違いではない限り、誰もわざわざ教えてくれません)
また、自信がないと声が小さくなりがちですが、頑張って大きな声で話すようにしましょう。
声が小さいと、たとえ正しくても相手に伝わりません。
英会話はテストではありません。
正しいかどうかばかり気にするのではなく、相手の反応を見るようにしましょう。
言葉が違っても同じ人間です。たとえ言葉が通じなくても、
ジェスチャーや表情などを使って意思疎通ができることもあります。
大切なのは相手と理解し合おうとする気持ちです。
もし自分の中に辛口採点員がいる方は、どうぞ解雇してください!笑
英語を馬鹿にされたらどうしよう?
「間違えたら嫌だな・・・」
「英語が下手だから、恥ずかしいな・・・」
本気で英語が話せるようになりたければ、
このような考えは今すぐ捨ててください!
もし外国人がカタコト混じりで頑張って日本語を話している時に
文法や発音が間違っていたり、意味がわからない言葉があったりしたら・・・
「うわぁ、日本語下手!!」
って馬鹿にしますか?
しませんよね?
残念ながら非ネイティブの英語を馬鹿にするような人も存在します。
でももしそんな人がいたら、その人と会話したいですか?
英語学習を始めて日が浅かった頃、私が国際交流イベントに参加した時に
ちょっと嫌だなと思ったお話をしますね。
イベントでカナダの方と話していた時、 「はぁ?オレ留学経験あるけど、普通○×とか言わないしw」 と突然、横から見ず知らずの日本人男性にマウントを取られてしまいました。 彼は正しいかもしれません。でも、その言い方はないですよね。 華麗にスルーして、後で本当かどうか調べました。(結果は…忘れました笑)
このような人は英語学習に有害なだけなので、そっと距離をおきましょう。
仕事で関わらざるを得ない場合は、この限りではありませんが・・・。
そんな時は仕方がないので、
悔しさをバネにして、相手を見返してやる気持ちで頑張りましょう!
以上が英語学習のために大切な3つの意識づけと考え方です。早く英語学習を始めたい人も『急がば回れ』と思って、考える時間を取ってみてください。
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